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青色のエピタフ
製作元 にゃ〜にゃ〜興信所
動作環境 Win 98SE/Me/2000/XP
ジャンル 伝奇ホラービジュアルノベル
価格
DL版 1365円
パッケージ版 1365円
発売日
DL版 2008/06/15
パッケージ版 2008/05/11
あらすじ

ある日の放課後。銀朱に染まった教室。
焼けるような橙の中、クラスメイトの大友茉莉佳は立っていた。
低俗愚劣な落書きに汚された制服を身に纏い、ただ呆然と。
少女と同じ陰鬱な経験を持っていた少年、添田邦彦は、同情と哀れみから茉莉佳へとジャージを貸してやる。

それが狂気に満ちた世界へと、足を踏み入れる切欠になるとも知らずに…

レビュー

 あらすじとパッケージデザインに惹かれました。
 いつでもどこでもパッケージ版!DVDパッケージ。パカ。
 CD-ROM一枚。+CD-ROM内に同梱!
 パッケージ裏に苛めっ子のほのぼの四コマ漫画が……
 こッこれは……プレイ前に読む事をお薦め致します。
 おまけに可愛くディフォルメされたヒロイン3人の時計が付いています。
 エピタフ=墓碑銘!

 メニュー画面は、
・Play
・Lord
・Album
・Exit

 となっております。

:CG枚数は差分含まず11枚・差分含む17枚
:エンディング2種類
:選択肢1ヶ所
 
 レッツ☆プレイ
 テキストは言葉の使い方が非常に上手く読みやすいです。
 CG!立ち絵はマット調の塗りなのですがイベントCGは綺麗です。
 陰湿な苛め!
 クラス内の嫌なパワーバランスと雰囲気。
 主人公が苛められているヒロインに対する距離の取り方etc...の描写
が非常に秀逸!
 触らぬ神に祟り無し。
 主人公の暗い過去の経験から苛めっ子達との距離を上手く取りつつも影でヒロインの精神的支えになろうとするのですが……
 ヒロインは複雑で重た過ぎる過去を背負っています。
 救いを求めて足しげく教会に通っています。
 辛く苦しく痛い日常。自分一人の力ではどうする事も不可能。
 神様に救済を求めました。
 誰にも責める事は出来ません。
 ヒロインが一縷の望みを託してすがった教会は幸か不幸か本当に力のある教会でした。
 神々の名前は創作?お守りの名前(Nayenezgani)は検索可能だったのですが!
 序盤は非常にテンポ良く先が知りたいと思わせる展開です。
 中盤以降作風が急変します。
 突如ご都合主義的超展開。
 主人公危うし!無敵の美少女ハンター颯&助手颯爽と参上。
 静かに崩壊する日常の恐怖、丁寧に描かれたリアリティ溢れる世界観が突如崩壊。
 日常が非日常へと歪んで行く様&それに周りが巻き込まれて行く様をじっくり描写して欲しかったです。
 明らかにこの世のモノでは無いであろう異形、日常とかけ離れた異常性を感じさせる描写やCGが少なかったのも残念です。
 全体的に掘り下げが足りない&に食い足りなさを感じました。
 ヒロインが何度も手にしていた意味ありげな薬物の正体。
 何故ヒロインが異形の大幹部になれたのかetc...
 数々の謎が残されたまま終了致します。
 エロシーン!内容が内容なだけにエロがメインではありません。
 が!かなり力が入れられています。
 ショッキングシーンである筈の苛めっ子のエロCGがショボい上崩れております。
 異形がファンタジー物でお馴染みの造形なのも肩透かしでした。
 テキスト通りアヘ顔は思い切って白目を剥いて舌をダランと垂らして欲しかった!
 最終的に苛めっ子達は因果応報の目に合います。
 ネチネチ描写&CGが欲しかった!
 タイトルの由来は精神的に青色って事なのでしょうか。

トラベルミン