怪しげで美しい音楽もナイス塩梅です。
主人公エマはムー系の雑誌の記者です。
人物画像はプレステ後期の若干素朴なポリゴン造形。
アイテム探し・ADV・パズル系カジュアルゲームのお約束が分かって参りました。
道路を単身運転→現場に乗り付け→ゴゥ!
車中から始まる物語。
主人公は必ず手帳を所持しており事件のおさらい&進行状況を確認する事が可能です。
タイトルにそれらしき事を匂わせていない限り鬱陶しい恋愛要素無し!
これは嬉しい。
登場人物はフルムービー&フルボイス。(英語)
ヒントはチャージ式。チャージは若干遅め。
ヒントは分かりやすく親切です。
アイテム探し・パズル・謎解き全て楽しめる作品です。
ヒントのチャージが若干遅いの除けば気持ちよくプレイする事が出来ます。
ボリュームもドーン!
パズルは全てスキップする事が可能です。
アイテム探し画面はクリアで見やすいのですが非常に探し辛いです。
パズルは楽しく解けるレベル。
最初は狭い範囲のみ行動可能ですが謎を解く事で移動範囲がどんどん広がって行きます。
怪異の原因を突き止め幽霊屋敷に留まる霊を成仏!
マッキンロイ屋敷にまつわる悲劇的な物語はグッと引き込まれる物がありました。
しかしながら……怪異の原因が荒唐無稽度Maxなのが少々残念でした。
世界征服を企む死神の姿をした悪魔が己の壮大な野望を語りだした瞬間興醒め状態に!
しかもあっさり封印可能。
安いアクション映画のような展開です。
厳しい意見を書いてしまいましたが、オカルト系アイテム探し・ADV・パズル系カジュアルゲームの教科書のような手堅い作品です。
難易度もボリュームも文句無し!
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