公式にて予約して大購入!
無地の小ぶりなダンボールにて到着!カッターナイフで慎重に開封!
丁寧に梱包されております。
DVDパッケージが二本ピッタリ入る化粧箱にゲーム本体&特典ディスク。
アールヌーヴォー調&ファンタジックな美麗パッケージ絵に期待が高まります。
特典ディスク
:販促ボイス集
:販促ムービー集3種類
:壁紙集 主要キャラクターの立ち絵を加工した物10枚+リビカの紋章+黒字にラメントのロゴマーク計12枚
:システムボイス
:淵井鏑の書き下ろしSS 【祭りの夜】
:キャストコメント
+パッケージよりチョッピリ大きなサイズの特典本(ラフ原画集)
たたなかなさんの美麗線画が多数収録されております。
咎狗の血の特典本はたたなかなさんのコメント付きだったのですが今回は本当にラフ絵のみ。
かなり寂しい!
:インストール時シリアルコードを入力しないとプレイ不可!
:ディスクレスプレイ不可
:フルボイス キャラクター毎にON・OFF機能完備
システム!
:セーブ60箇所
:右クリックするとシステム画面へゴゥ!()はショートカットキーです。
正直感覚で使えないので使い辛いです。
:キャンセル(戻る)
:メッセージを消す(SPASEキー)
:自動メッセージ送り(Aキー)
:スキップする(SIFTキー)
:選択肢に戻る(CTRL+Bキー)
:ログを表示する(Bキー・マウスホイール)
:セーブ画面を開く(Sキー)
:ロード画面を開く(Lキー)
:フルスクリーン切り替え(Fキー)
:設定画面を開く(Cキー)
:タイトルに戻る(Tキー)
:ゲームを終了する(ESC)
セーブ&ロード画面!
【セーブしますか? YES NO】
画面中心に小さなメッセージウィンドウが出ます。
メッセージウィンドウが背景と同化し過ぎていて分かり辛い事この上無し!
機能面よりビジュアル面重視!
セーブ画面から抜ける時に、
【EXIT】→右クリックをイチイチ選ばなければならないのも二度手間です。
:CG枚数は差分抜き92枚+背景53枚
:CGモードに登録されないCGが2枚有(バルド1枚&ライ1枚)
私はプレイする予定のゲームの情報はほぼ全く頭に入れません。
公式サイトも雑誌の記事も一切合財無視!
PCの動作チェックの為だけに体験版を序盤のみ飛ばし読みプレイング。
前作【咎狗の血】の倍のテキスト量と聞き及びました。
グッドエンドに至るまでの展開が全員ほぼ全く同じです。
今作は内面描写メインなので細かい事は気にしない方向で!
丁寧に作りこまれた世界観です。
※一寸頭を働かせると若干矛盾点を感じますが気にしない方向で!
世界観に合った美しい音楽。
見目麗しい個性的なキャラクター達の織り成すボリューミーな物語。
一つ一つのエピソードをサラッと流すのでは無くかなり丁寧に描写しております。
序盤ストーリーのテンポが遅めなのが玉に瑕。中盤以降怒涛の展開を迎えます。
若干残酷描写もありますがビジュアル的には反映されません。
ライルートラストに登場する壮絶過ぎる状態のキル&ウルはCGに反映して頂きたかったです。
基本的に主人公・コノエ視点ですが視点変更があります。
お互いが徐々に惹かれていく過程を丁寧に描写されているのが好感触でした。
リビカは猫耳&尻尾が付いている人間ではなく猫です。
故に猫ならではのしぐさの描写が新鮮でした。
そうして重たいストーリーの狭間にコメディタッチのエピソードがあったのが嬉しい驚きでした。
キモのエロティックシーン!
激的に大強化されております!しかも尺が長い長い!
前戯&後戯&余韻バッチリ完備!
行為中の内面描写も申し分無しです。
基本的に一対一のガチンコノーマルプレイ中心です。
触手&一部道具(薬物)を使ったプレイ・心身共に大ダメージを与える凌辱系も有。
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演出!
普通のADV形式だとプレイヤーが途中でダレてしまうに違いない。
と思われたのでしょうか。
演出面が恐ろしい程無駄に強化されてしまいました。
重要なシーンに効果的に挿入されると驚きを感じます。
しかしながら凝った演出も何度も何度も繰り返されると鬱陶しいだけでした。
そうして立ち絵及びメッセージウィンドウの位置&サイズがめまぐるしく変わります。
↑参照!実際はもっと×∞バリエーションがあります。
じっくり読ませるタイプの作品で使う演出方法じゃ無いと感じました。
目に尋常じゃない負担が掛かる上メッセージスキップの足も引っ張ります。
一体全体何故こんな事になってしまったのでしょうか。
→【ぷらちな-未来のクリエイターを応援するエンタメ情報サイト-】にて!
2007/02/25→でじたろうさんと淵井鏑さんのインタビューが掲載されました。
でじたろうさん曰く、
「BLゲームだからできたことなんですね。男性向けの美少女ゲームだと、ユーザーに「早く女の子と付き合いたい」あるいは「早くエッチなシーンを見たい」といった指向の方がいたり、大量の積みゲーを消化するためだったり、いろいろな理由からあんまり凝った演出やエフェクトをつけると邪魔だと言われてしまうんです。すごい人になると、そもそもテキストを読まない(笑)。逆に、女性の方は、非常に丁寧に作品をプレイしてくれて、キャラクターの表情とか、しっぽのうごきとかから、一生懸命ニュアンスをつかもうとしてくれる方が多い印象です。なので、凝った演出をすれば、ちゃんとそれを読み取ってくれるので、作る側もやりがいがありました」
………………勝手に決め付けるんじゃ無ェーーーーーーーッ!!!!!!
立ち絵はロング&アップetc...
表情変え&ちょっとしたポーズ変えだけでは無く物凄い数の種類及びバリエーションが用意されております。
脇役や雑魚キャラにも立ち絵が多数用意されております。
立ち絵や顔グラフィックの消え方もテキストに合わせて様々なバリエーションがドサリ。
キャラクターの感情に合わせて猫耳がピコピコ動くのが可愛い!
CGの表示方法もパっと表示させるのでは無くテキストに合わせて徐々に表示。
と、凝っております。
何と背景もバリバリ動きます。
立ち絵は全て四角いアールヌーヴォー調の飾り枠の中に表示。
枠に収まり切らない部分はバッサリ切り取られております。これは……
立ち絵は全てはっきりくっきりした塗りです。
打って変わってCGはほぼ全て物凄くぼかした塗りの物が多数。
どちらも非常に美麗ですがギャップを感じてしまいました。
CG枚数は立ち絵の膨大さに反比例して枚数が若干少なめです。
正直立ち絵を減らしてCGを増やして欲しかったです。
立ち絵&CG共に恐ろしく美麗なのですが明らかに微妙な物もチラリホラリ。
攻略対象は3人+悪魔
悪魔とのエンディングは無いと思っていたので非常に嬉しい驚きでした。
カルツのみエンディングがありません。
倫理上&心情的に無理だったのでしょうか。
バッドエンドもあっさりと終わる事無く主にエロ方面で丁寧に描写されております。
エロ度フルスロットル&素敵estシチュエーションなバッドエンド多数でドキドキです。
背景の種類&クオリティは申し分無いです。
一部テキストとの矛盾点があったり無かったりしますが細かい事は気にしない方向で!
・つじつまが合っていなくても面白い作品
・ガッチリつじつまがガッチリ合っていてもつまらない作品
どちらを取るかと言われたら……断然前者です。
文句を言い出したらキリが無いのですが元々レベルの高い面白い作品!
∴もっと!と言える話でして!
心と心のふれあい&愛と狂気を丁寧に描写した作品。
数が極端に減ってしまった雌達のやるせない気持ちや置かれた状況下も丁寧に描写されております。
この辺を投げっぱなしにしないこだわりに脱帽です!お薦め!
しかしながら必ず体験版で動作確認を!
攻略した順番!
アサト→ラゼル→バルド→ヴェルグ→フラウド→ライ
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■コノエ |
後ろ向きっぽく見えて実は物凄く前向き。 言いたい事をはっきり言える羨ましい性格。鉤しっぽがコンプレックス。 火が怖い。方向音痴。 一人の時は迷わなかったじゃねーかとのお言葉があると思います。 が!方向音痴代表として一言! 一人の時はかなり気を張っているので余り迷いません。
とっておきの必殺技!「人に聞く」が大炸裂! 二人以上の時は完全に相手にお任せコースなので確実に迷います。
これホント。方向音痴が二人揃うと大変です。
乗る電車を全部乗り間違えたり船に乗り遅れたり大変な事に! |
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■アサト |
朴訥なイケメン。思った事を包み隠さず言葉にするカワイコちゃん。 窓からぶら下がっている時の立ち絵は髪の毛が重力に忠実であって欲しかった。 童貞をコノエに捧げる。
ラスト滅茶苦茶シリアス展開時おもしろモンスター変身で苦笑いを誘うのはご愛嬌!
もっと見る物に精神的嫌悪感を抱かせる禍々しいデザインが良かったです。
【グッドエンド】
産まれ落ちた瞬間から自分を忌み子として散々な目に合わせて下さった故郷の村に嫁さん(コノエ)と共に帰り堂々と居を構える。 閉鎖的な皆の考え方を根本的から変える偉業を成し遂げる。
【バッドエンド】
触手。あれはチン棒なのかどうなのか。
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■バルド |
地獄のへたれ親父。(色んな意味で) コノエに強烈な説教を喰らい前向きに生きる事を誓う。
唯一ボスキャラ相手にタイマンで倒せなかった男。 |
【グッドエンド】
ほのぼの!
【バッドエンド】
殺し愛!しかしながら主人公コノエは完全に蚊帳の外。置いてけぼり地獄変。
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■ライ |
精神的に不安定なのを気力で無理矢理押さえ込んでいる。 見た目や行動に反して実は寂しん坊で甘えん坊。
【グッドエンド】
コノエに甘えまくり!お互い心の隙間が徐々に埋まっているようで安心です。
【バッドエンド】
殺し愛!ある意味ハッピーエンド。
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■ラゼル
カルツと並んで常識人(?)だと思ったのですが!ある意味ハッピーエンド。 |
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■カルツ |
悪魔唯一の常識人。劣性遺伝子の持ち主。唯一エンディング無し。 |
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■ヴェルグ |
朗らかで明るいムードメーカーだと思ったのですが悪魔は悪魔でした。
大の猫好き。猫を馬鹿にしているのはカルツを煽って反応を楽しんでいるのだと予想。 |
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■フラウド |
カマキリ男。 バッドエンドでは一気に二匹を奈落の底に豪快に叩き落す荒業を披露。 チン棒が緑。
脱マスク時顔立ち絵にツノが無いのは何故? |
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■フィリ |
文字通り捨て駒。涙を禁じえません。 指輪を取りに異次元の色彩に彩られた火桜へと向かう道中で現れた時の態度。
自分がリークスにどう思われているのか。 自らの置かれている立場や末路を知っていたから取ったと理解。 悲しく残酷な結末に涙。 |
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■リークス&シュイ |
ラストのコノエの推測はピッタシカンカンだと思われます。
リークスはシュイがコノエの手助けをしている事を確実に知っていた筈。
なのにあえてコノエ放置していたからです。
しかしながら目的の為なら手段は一切合財選ばない。 最後まで素直になれなかった非業の猫。 ライグッドエンドでコノエがリークスと同じ髪型をしていたのに感動を覚えました。 |