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真説・万華鏡奇談
製作元 香津宮綺譚
動作環境 Win 95/98/2000/NT/XP
ジャンル サウンドノベル(ホラー要素あり)
価格
DL版 フリーソフト
パッケージ版  
発売日
DL版 2009/04/11
パッケージ版  
あらすじ

祖母の葬儀のため実家に帰ってきた主人公は、
ほのかに樟脳の匂い立ち込める薄暗い土蔵で、
見慣れない万華鏡を見つける。

3話+α収録。
蛇足パッチ適用済版。

レビュー

選択肢のないノベルで、結末が分岐とかの要素はありませんが
読み物としてのレベルがかなりしっかりしているので
最後の章までスルスルと読み進められました。
主人公含む「佐倉家」の四代に渡っての話を章ごとに主人公を変えながら
お話が進んでいきます。
前の章での疑問や、気になる顛末もそれ以降の章で語られたり
読み手を飽きさせない構成は上手いと思います。

ビジュアル面も、場に合った背景がきちんと用意されていて
一つの作品としてきっちりまとまっている感じ。
タイトル画面のあれと、あれがびっしりなところが怖い。
ホラー的な側面もありますが、
佐倉家の奇妙な歴史を少しずつ垣間見ていく…といった趣。
文章も簡潔で読みやすく、その年代ごとの空気もうまく出せていて
ちゃんと「読書した」って気になる作品。
今後配信を予定されている続編も楽しみです。

文責:栗柳【シマイモ観察日記
トラベルミン