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終ノ空
製作元 ケロQ
動作環境 Win 95/98
ジャンル マルチシナリオNOVEL
価格
DL版 ----円
パッケージ版 8800円
発売日
DL版 ----/--/--
パッケージ版 1999/07/30
あらすじ

突然のクラスメートの死。

それは、世界の終わりをくい止めるための儀式だったという。

世界の終わり?

そんな事が、ありうるのだろうか?

しかし、本当であるか否かなど、そんな事は関係ない・・・。

学校という閉ざされた<場>の中で、その予言は<真>なるものとして受けいられていく。

そんな中、一人の少年が、世界の終わりを宣言する。それは、<始まり>でも<終わり>でもない世界の到来の兆しだと彼は言う。

それこそは『終ノ空』(ツイノソラ)。

狂気に飲み込まれる、学園、あたかも、聖書の記述にある、悪霊に憑かれた豚の群が湖に飛び込んで溺死する話のように、自ら破滅に向かっていく。

しかし、それは本当に破滅なのか?それとも・・・。

世界の終わりは、世界の非連続性に。狂気は、人間の認識の可能性に、徐々に事件は、その意味を変えていく。

水上行人、若槻琴美、高島ざくろ、間宮卓司、それぞれ違った認識から『終ノ空』に関わっていく、 はたして、『終ノ空』とはなんなのか?人々の不安が生み出した妄想なのか、それとも・・・。

レビュー

 電波ビリビリ!
 オープニングが非常に格好良いです。
 四人の視点で一つの物語が語られます。電波+哲学系のストーリーです。
 テキストは癖がありますが読みやすいです。先が知りたい展開が凄い!モロ引き込まれます。

 エロ!エロテキストに難アリなのではっきり言って興醒め。
 正直取ってつけたような描写です。
 エロ以外のテキストはとても良いのに突然雰囲気がガラリと変わります。
 故にマウス連打。ネットリと無駄に長いです。ツボにはまった方は喜びの酒松竹梅!
 はまらなかった方はゲンナリズム。

 シチュ!
 アナル・強姦・スカトロ・ふたなり・乱交etc...

 しかしながら処女を守る為に尻穴を差し出す女子ってどうなのでしょうか。
 そうしてそれを受け入れて尻穴のみを犯す悪漢達も理解有り過ぎ。
 良心的な悪漢です。
 悪漢ならば穴という穴を容赦無く犯して頂きたかったです。
 登場人物は皆魅力的です。
 徐々に狂気に蝕まれて行く描写が素晴らしいです。
 ざくろと卓治のシナリオが狂っていて、そうして切なくてとても良いです。
 ざくろ&卓治の各シナリオ限定の登場人物達の魅力にノックアウトされました。
 卓二ビュー最高!狂気をビジュアルで表現しているのですがモロ凄い!必見です。
 他人には理解されないけれどそれぞれの形で幸せを見つける事が出来ました。
 二人は幸せだったのでしょうか?
 幸せであったと信じたいです。ざくろビューのラストは真剣に怖かったです。
 エンディングは静かな狂気が背筋を凍り付かせる琴美バージョンが良いです。
 雰囲気が統一されていてとても素敵な作品です。マイ心の名作。
 狂気+電波系がお好きな方は是非ッ。
 気になった点
・画面の切り替えが物凄く遅い
・酷く浮いた絵柄の方がいる
・CGとテキストが合っていない
・立ち絵の縮尺がバラバラ

トラベルミン